- 背面部にはポケットが付きます。
中心に広幅一箇所、両サイドにブラシサイズの細巾2箇所の3部屋にに別れています。
ポケットのステッチ部分にはジーンズなどで補強のために使われるリベットが付き、負荷のかかりやすいポケット部分の破損を防ぐとともにデザインのアクセントになっています。
CXMのチョークバッグやバッグは、胴と底が繋がったパターンを採用しています。
シンプルを追求したデザインは、足場の悪いクライミング環境で、縫い目から水分が入りにくくするためや、底の安定性など機能としての意味もありますが、それだけではなく、型紙の数を減らすことにより、生地を裁断する時の 捨てる部分を減らすことにも繋がります。
これは、古いアメリカ製の大量生産を目的として作られた キャンバスバッグを参考にしたデザインですが、”見た目” “機能”、そして”環境に配慮するための無駄を無くすこと”これらのバランスが取れたデザインを追求していくことが 今日のデザイナーの使命ではないかと私達は考えます。
底部には隠しポケットが付き、スマホなどを入れることが出来ます。
底の生地を二重にし、底に重心をおくことでチョークバッグが倒れることを防ぎます。物を入れることでより安定します。
また、冬はカイロを入れてほんのり暖かくチョークアップ。という使い方も。。。