秋の甲斐路に旧街道を訪ねて

季節は変わって秋です。忙しさに追われてこのページの更新が遅くなってしまいました(いやいやスミマセン)。さて、今回は自転車の話です。

今年の秋、我々が住む関東地方は秋雨前線のいたずらでなかなか青空が望めませんでした。アウトドアで遊びたいのだけどどうも今ひとつ、天気が悪いままなのですね。女心と秋の空なんて言葉がありますが、これはうつろいやすいものの例えで、秋の天気が変わりやすい(周期的に変化する)ことからきているはずなんですけど・・・。

さてさて、やっと青空を望む事ができたとある火曜日、部屋からマウンテンバイクを引っ張り出し、山梨県の笹子峠を訪ねてみました。この笹子峠、昭和33年に国道20号線の笹子トンネルが完成するまでは標高1096mまで上がる峠越えを余儀なくされたもので、甲州街道一番の難所(笹子駅の標高が約605mですから高度差500m近くを登ることになります)だったそうです。我々は中央線の笹子駅で下車して自転車を組み立て、旧甲州街道を進み峠を目指します。その峠のサミットには昭和13年に完成した長さ300m程の笹子隧道があり、甲州、遠くは信州までの幹線道路としての役割を担っていた甲州街道の交通を支えてきたとのことです。

峠の廻りにはいくつかの登山道があり、トレッキングを楽しむ事もできます。峠からは東側の笹子宿、西側の駒飼宿へと、江戸時代に栄えた麓の宿場町へ道が続いています。昔はこういった道を歩いて移動していたのですね。

峠からはシングルトラックなどを走りながら、甲斐大和側へ下ります。予想していたよりも道が良く、快適なMTBランを楽しむことができました。

最後はお約束の温泉へ。露天風呂から眺めた夕日がとてもきれいでした。

レポート:矢野 淳 (2005/11/16)

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